カビ対策
2013年 06月 01日
今日から6月です。だいぶジメってきましたね東海地区も今週梅雨入りしたようですこの時期に気をつけたいのがビーカー(カビ)です!今日は是非実践したいカビ対策を真面目にご紹介したいと思います。文字ばっかなので、見るのが大変ですがご容赦ください。
まず、カビ発生の原因は温度・湿度・栄養分(食べカス・衣類・木・人の垢や油脂etc・・・身の回りのほとんどの物)です。この中で主に対策ができるのが湿度(湿気)です。栄養分も常に室内を清潔に保つことで、ある程度減らせるかと思います。
それでは、室内の場所別に対策をご紹介します。
☆浴室
湿気があるので、家庭内で最もカビが発生しやすい場所です。重要なのは入浴後の一手間です。入浴後はお湯をかけてカビの栄養源となる石鹸やアカを洗い流します。そして、洗い流した後に水を撒いて浴室の温度を下げます。最後にタオルなどで水分を拭き取りましょう。手間は掛かりますが効果的にカビの繁殖を抑えられます。換気扇を回しておくのも忘れずに!
あと、防災対策として浴槽の残り湯を捨てないということが言われますが、カビ対策としては残り湯を残さない事がポイントです。浴槽の残り湯は湿度を上げてカビ発生の原因になることがあります。
☆洗面所
洗面台でも石鹸かすや水滴は大敵です。使ったあとはタオルで拭いておきましょう。湿ったバスマットやバスタオルを放置するのも湿気の原因となります。
☆キッチン
常に水気があるのでまずはこの水気を拭き取ることが重要です。調理以外でも水蒸気が発生しますので、食器洗いのときも換気扇を回してできるだけ湿気を溜めないようにします。常に回しているとキッチンだけでなく部屋の中の換気にもなります。冷蔵庫内も清潔に保ちましょう。
☆リビング・寝室・物入れ
エアコンと扇風機を同時に使用すると湿気を効果的に逃がすことが出来ます。
棚、ソファ、ベッドなどの家具が壁に密着していると空気の通りがなくなるため、湿気等が溜まりやすくカビの発生する原因となりますので、5センチ程度離して設置します。
特に、寝室は人の出入りが少ないため空気が流れずに湿気が溜まりやすいので注意が必要です。
布団を敷いたままなんてのは湿気が溜まりカビの原因になります。布団の中に溜まってしまった湿気を逃がすには天日干しが効果的です。日差しが強く湿度が低い午前10時から午後2時頃まで干すのが良いようです。(雨が降った翌日は逆に布団が湿気を吸ってしまうので、干さないようにしましょう)
あとは物入れ(押入れ)の閉め切りや一杯に荷物を放り込んである状態も危険です。天気の良い日は戸を開けて換気をしましょう。また、荷物も入れ過ぎないように注意し、空気の通り道を確保しましょう。湿気を取るために除湿剤を使用している場合等はこまめに取り替える必要があります。水がいっぱいになった除湿剤は逆に湿気を増やす原因にもなってしまいます。
☆エアコン
定期的な(最低でも月に1回程度の)フィルターの掃除が大切です。掃除が終わったら消毒用エタノールを吹き付けておくとカビを抑える効果はさらに高まりますので余裕があればここまでしておきましょう。運転開始時と停止前は、窓を開け、それぞれ30分程度送風モードにしてエアコン内の結露を防ぐようにします。
☆その他
梅雨時には、どうしても室内で洗濯物を干す機会が多くなります。それでなくとも湿度が高くなる梅雨時に、洗濯物を室内干しすると、室内の湿度が高くなり、カビが発生しやすくなります。
洗濯機にも注意が必要です。カビが発生している洗濯機で洗濯するのは、カビの胞子をつけるために、洗濯しているようなものです。
そのような洗濯物を室内干ししたら、室内にカビの胞子を撒き散らしているようなものです。梅雨時には、洗濯機の掃除にも気をつけ、あまり長期間雨が続くようでしたら、コインランドリーを利用するのも一つの手です。どうしても洗濯物を室内干しするときには、エアコンや除湿機、扇風機を使用して、カビが発生しないように心掛けて下さい。
焼津市・藤枝市・島田市・牧之原市・吉田町のお部屋探しは
アドバンハウス藤枝店にお任せください。
http://www.advan-chintai.jp
by advanhouse | 2013-06-01 14:05 | いろいろ